お客様導入事例
営業時間を捻出するために、他の業務をどれだけ効率化できるかが鍵
株式会社トラベル・プロダクト湖南営業所 様
- 事業内容 :
- 旅行業
- インタビュー:
- 株式会社トラベル・プロダクト湖南営業所 所長 岡田啓之 氏
インタビュー:株式会社トラベル・プロダクト湖南営業所 所長 岡田啓之 氏
お客様への提案が1コースだけというケースはまずない。予備提案も含め、1件の営業につき4コースほどの企画が必要になる。したがって作業時間も掛け算式に増えて営業活動を圧迫していた。
ところが「旅行業システムSP」の導入により、「行程表と見積書作成で1件2時間かかっていたものが20分程度で仕上げられるようになり、大幅に時間を節約できた」と岡田所長。これは「お客様との接触時間を何よりも優先すること」を営業活動の最重要ポイントと考える岡田所長にとって、最も大きな導入効果だったという。
旅行業システムSP 施設検索画面
また「営業担当者が外回りで十分に活動するには、請求書や入出金管理などの事務作業を事務スタッフが速やかに片付けてくれることが不可欠だが、『旅行業システムSP』は見積から連動して請求書作成や精算が簡単に行える。集計管理や顧客管理の充実もつながる。営業側と事務側の連携も当然よくなる」わけだ。
予想を上回る導入効果
岡田所長は「旅行業システムSP」の導入に当たってコスト増を年間50万円程度と見積もった。「年間50万といえばバス団体旅行を2、3本多く獲得手配できれば元が取れる金額。それならシステム導入によって浮いた時間を営業活動に当てることで十分有益」と判断して導入したのだが、実際にはそれをはるかに上回る導入効果があった。
トラベルプロダクト湖南営業所では今後も、新規開拓と地域密着型の既存顧客のケアに注力する方針だ。「最も大切なのは営業に費やす時間。営業時間を捻出するために、他の業務をどれだけコンピュータで効率化できるかが鍵」という岡田所長。「足を使った営業」「お客様との接触時間を最優先」の営業方針は変わらない。それだけに、そうした営業時間を生み出すのに一役買う「旅行業システムSP」の存在は、同営業所にとって、ますます欠かせないものになってきている。
※導入事例の記載内容は取材当時のものです。
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