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バス運行管理システムSP~デジタコ連動オプション~
デジタコ連動オプション
貸切バス事業者にデジタル式運行記録計(デジタコ)の導入完全義務化
貸し切りバスの長距離運行や夜間運行において、重大な事故が過去に発生し、社会問題となりました。これらの事故の原因として、運転手の過労運転、休息不足、速度超過などが指摘されています。貸切バスの安全性向上に向けた新たな対策としてドライブレコーダーやデジタル式運行記録計(デジタコ)の装着を義務化する法改正が行われました。2025年4月より、新車に続き既存車へのデジタル式運行記録計(デジタコ)の装着も義務化。貸切バス事業者は、ドラレコ・デジタコを用いた運行管理を行うことが義務付けられています。
デジタコを活用すれば、(1)運転者の安全運転の管理の徹底(2)エコドライブの推進による安全運転の促進(3)運転者の労務管理の徹底といったメリットがあります。
バス運行管理システムSPとデジタコ機器が連動
バス運行管理システムSPでは、デジタコのソフトより出力された運行実績データ(CSVファイル)を取り込み、「運行日報」のデータとして反映することができます。

推奨機種
デジタコ連動オプションで業務効率がアップ!
運行日報データをわざわざ入力する手間が省け、業務効率がアップ!
運行日報データの入力ミスがなくなる!
デジタコのデータをCSVファイルとして取り込むので、正確なデータ登録ができる!
安全運行教育の充実化・効率化が図れる!
正確なデータをもとに、運行管理者が効率的に運転者の評価や安全運転の教育指導ができる
運行経路データが簡単作成
バス予約入力から運行指示書の作成だけでなく、連動して日報、運送引受書、配車予定表などの集計表も作成できます。

新運賃・料金制度の運賃計算に対応
2023年8月(令和5年9月)の新公示運賃額では、人件費や燃料費等のコストが上昇しているため、これを運賃・料金に反映させ、さらなる安全への取組みを着実に実施できるよう、新たな貸切バスの運賃・料金が公示されました。これまで、1時間当たり及び1㎞当りの単価の上限額と下限額を国に届け出ていますが、改正後は上限額の届出が不要になりました。
貸切バスの運賃・料金制度では、バス会社様の車庫を起点とした距離・所要時間の計算が必要です。バス運行管理システムSPでは、車庫から任意の地点を登録することで、距離、所要時間を自動計算。さらに下限、任意の設定運賃に基づいて自動計算を行います。加えて、自動計算結果を用いて見積書、運送引受書、運行指示書を一括で作成します。
走行距離 | 10キロ未満は10キロに切り上げ |
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所要時間 |
走行時間は30分未満切り捨て 30分以上1時間に切り上げ その後、点呼時間を自動計算でプラス |
深夜・早朝運行 | 22時以降翌朝5時までの点呼点検時間、走行時間を算出 |
弊社のバス運行管理システムSPでは、各運輸局ごとの下限運賃データを搭載。
自社運賃マスタでのシミュレーションが可能です。
※一般貸切旅客自動車運送事業の運賃・料金については、各運輸局にご確認ください。

登録ポイントマスタの活用で入力をさらに簡単!
よく利用する施設や乗降車場所を簡単にマスタ登録をすることが可能です。
登録した地点ポイントを活用することにより、さらなる入力業務の削除を実現します。