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空前のインバウンドブームに沸く日本。2018年には訪日外国人客数は3000万人を突破し、訪日客の消費額も大きく伸びています。しかし、コロナ禍による入国制限で、2020年、21年、22年の訪日外国人数は大幅に落ち込みました。 入国制限が緩和されると、円安の追い風もあり、外国人客数は大幅に回復。2024年にはコロナ前の客数に戻り、再び3000万人を突破するもの見られます。
2025年には大阪万博が開催されます。国は、2030年には訪日外客数を6,000万人にするという目標を掲げています。
国別の訪日客の内訳をみると、韓国・中国を筆頭にアジア諸国が全体の8割以上を占めています。国が進めてきた戦略的なビザ発給要件の緩和や円安、アニメ文化などの情報発信、さらに SNSなどの普及によって日本への関心が高まっていると考えられます。米国、欧州諸国の比率はまだまだ低いものの、訪日客数自体は伸びています。
伸びしろを考えれば、今後も訪日客数の増加が期待できます。2030年、訪日客6000万人という目標を達成するためには、米国、欧州諸国からの訪日増やす必要があるでしょう。 ショッピングに関心のある国々、伝統文化やサブカルチャーに興味のある国、歴史や美術に関心のある国など、訪日客の傾向を掴み、今後も積極的に情報発信が必要です。